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尋常性乾癬専門相談室

現代医療と乾癬体内矯正療法の大きな違いのご紹介

現代医療での治療

尋常性乾癬の治療法(ステロイド塗布、免疫抑制剤、光線療法)は、約50年間基本的には全くかわっていません。にもかかわらず違う方面からのアプローチもありません。「皮膚の炎症をステロイド等で抑える・・・」という考えでは、進歩は望めません。

■ 現代医療機関での治療

いま治療法とされているものはすべて対症療法であり、難治性である。長い薬物治療試用期間を要し、また効いていた治療が効かなくなったりと、完治した症例もないわけではないが、再発も多分にある。同じ病気の同じ患者であるケースですら、発症部位や経過によって症状が異なる。「わがままな病気」とも謂われる所以である。

ステロイド外用・内服薬
ロコイド、キンダベート、アルメタ、フルコート、プロパデルム、リンデロンV、リドメックス、ネリゾナ、テクスメテン、リンデロンDP、マイザー、フルメタ、トプシム、デルモベートなど多数 皮膚炎をはじめ皮膚疾患全般使われています。自己免疫によるリンパ球からの損傷を抑えようとする。ステロイド外用薬は、非常に強力なものから弱いものまで5段階に分類される。これらを、医師が適切に使い分けないといけない。もともとステロイドは人体の副腎から分泌され、炎症を抑えます。外用薬あるいは、内服薬を使用すると、副腎からのステロイド分泌機能は破綻。依存症、耐性確立、離脱症状が起こる。

外用薬による局所的副作用に、皮膚萎縮・皮膚線条・ステロイド紫斑・毛細血管拡張・しゅさ様皮膚炎(お酒に酔った時の様に皮膚が赤くなり、痒みは殆どないがピリピリした熱感がある。)多毛・毛包炎がある。

また、ステロイドには免疫力を下げるので、塗布している箇所は常在菌に対しての抵抗力がなくなり他の皮膚病を併発する恐れがある。(水虫など)内服薬を使用すると、副腎からのステロイド分泌機能は破綻。依存症、耐性確立、離脱症状が起こる。(現在、医療機関では尋常性乾癬に対して内服のステロイドは使用していない。)
免疫抑制薬
ネオーラル、サンディミュン、ネオメルク、ブレディニン、アマドラ、シクポラール、シクロスポリン 免疫抑制薬のシクロスポリンを成分とする。乾癬が多発化し重篤化したときに用いる。即効性があるが、副作用が問題。肝臓、腎臓、膵臓機能低下。長期にPUVA療法を受けていた人が服用すると、皮膚がんのリスクが高まる。脱、心不全、高血圧などの循環器系障害、けいれん、意識障害・・・など。

免疫抑制剤はもともと、臓器移植時の拒絶反応を軽減するための薬です。尋常性乾癬の炎症は全く違う経緯の炎症に関わらず副作用のリスクを負うということは本質からはずれた枝葉末節というしかありません。ほとんどは腸で吸収されることから、個人の体質などによって適量を処方するのが大変難しいとされている。

免疫抑制剤を長期間多量に服用する場合には、発ガン性も心配されます。ステロイド同様効果が大きいだけに副作用も多分にあります。 ※乾癬の治療には、ステロイド外用薬やビタミンDの塗り薬をよく用いるのが、全身に発生するような重症例では、チガソンや免疫抑制薬の内服による治療がおこなわれる。
ビタミンD3外用薬
ボンアルファ、ドボネックス、オキサロールなど 皮膚の新陳代謝を正常にし、異常な角化をおさえる作用がある。しかし、この薬はビタミンD剤なので、大量を長く用いると、ビタミンD中毒になり、高カルシウム血症を発症。血液中のカルシウム濃度が上昇し、血管壁、心筋、肺、胃などに多量のカルシウムが沈着します。腎臓が傷害された場合は、尿毒症を起こす可能性があります。
その他
サリチル酸軟膏、尿素軟膏(ウレパール、ケラチナミン)
レチノイド
ビタミンAに近いお薬。皮膚の角化抑制、症状軽減。重症例に限り使用される。奇形を作る作用が強いので妊娠出産の予定のある女性には基本的に用いることはできない。やむおえない場合、妊娠検査などで妊娠を否定したうえで治療を開始。服用中および服用中止後少なくとも2年間は避妊しなければならない。また、男性においても服用中と中止後6カ月間は避妊する必要がある。(パートナーの妊娠を避ける)。副作用で多いのは、唇の荒れ、フケ、口内の乾燥、手の皮がむける、脱毛など。定期的な肝臓の検査も必要。
PUVA療法
PUVA療法とはソラレンというお薬を、内服、塗布あるいは湯に溶かせて入浴の後、波長の長い紫外線(長波長紫外線、UVA)を照射して皮膚に反応をおこさせ、各種の皮膚疾患を治療する方法です。治療は週に1~3度の割で定期的にくり返す必要があります。

皮膚への副作用は、皮膚の炎症、薬の量が多過ぎたり、紫外線が多過ぎたりすると皮膚に発赤や軽い痛み、痒みが生じる。強い場合にはヤケド様となり、水ぶくれを作ることもある。皮膚のメラニン色素が増え、色素沈着が起こる。皮膚の色が濃くなる。長期間治療後の皮膚の老化(シワ、シミ)そして確率は低いが、皮膚ガンの可能性。ソラレンの内服でPUVA療法を行う場合、眼にも同じ反応が起こり、角膜のタダレや白内障の原因となる。内臓への副作用(内服の場合のみ)ソラレンの内服は胃や肝臓に負担となる。
ナローバンドUVB療法
乾癬に有効とされる中長波紫外線(UVB波)の波長のみ(311n㎜±2n㎜)を照射する方法。 PUVA療法と違い治療後、日光暴露を制限する必要がない。入院では週に5回、通院では週に1・2回照射を行いますが、治療を重ねるごとに紫外線の影響は出る為、シミやソバカスなどの色素沈着を起こす確率が上がる。また、発がん性の低い紫外線であっても照射回数が増えると少なからず皮膚にダメージを与えます。
生物学的製剤
レミケード、ヒュミラ、ステラーラ、コセンティクス 乾癬の病巣では、免疫異常が起こっており、正常な皮膚に比べて炎症を引き起こす物質であるTNF-αやインターロイキン12・23などのサイトカインという物質が大量に作られている為、これらのサイトカインを抑える生物学的製剤を点滴や皮下注射で投与します。
また、炎症性サイトカインであるインターロイキン17A(IL-17A)IL17を阻害する皮下注射も使われている。
治療を受けられる医療機関が限られ、紫外線療法を含む既存の治療で効果が得られず、皮疹が広がっている方が対象のようです。
免疫反応を減弱する作用があるので、感染症に罹るリスクは高くなる。
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